【関西学院大学】西宮上ケ原キャンパスで「Meal for Refugees」始まる

「まろやかチキンカレーとナンのセット」など4種類用意、22日まで

神戸三田キャンパスでは25日~29日開催

“難民の故郷の味”を生協の学食で提供する「Meal for Refugees」

【関西学院大学webサイトより転載】

西宮上ケ原キャンパスの生協食堂BIG PAPAとBIG MAMAで11月18日(月曜日)、“難民の故郷の味”を生協の学食で提供する「Meal for Refugees」(通称:M4R)が始まりました。食を通じて難民問題への理解を深めようと、学生グループが企画したもので、「まろやかチキンカレーとナンのセット(427円、18~20日)」「トマトソースの肉じゃが(220円、毎日)」「ビルマ風まぜうどん(372円、21・22日)」「パンプディング(174円、毎日)」の4種類を用意。代金のうち、20円ずつが認定NPO法人「難民支援協会(JAR)」に寄付されます。22日(金曜日)まで。神戸三田キャンパスでは別メニューで11月25日(月曜日)から29日(金曜日)まで行われます。

まろやかチキンカレーとナンのセット

まろやかチキンカレーとナンのセット(手前)とパンプディング

「Meal for Refugees」は、2013年に関西学院大学総合政策学部に所属していたミャンマー出身の難民学生、テュアン・シャンカイさんが、学生仲間に難民問題への関心を深めてもらおうと、難民支援協会と協力して始めたことがきっかけです。今回、企画したのは、社会学部の学生を中心に活動する「K.G.Meal for Refugees@上ケ原」のメンバー15人。昨年から活動に参加する代表の白井賢穂さん(社会学部3年)らが、国内に暮らす難民によるレシピ本『海を渡った故郷の味』(難民支援協会刊)をもとに7月から準備を始め、自分たちが食べたいと思うようなメニューを選んで生協と打ち合わせのうえ、実現した。白井さんは「食という切り口で支援活動ができることに興味がありました。難民のことに関心を持ってもらえるきっかけになれば」と話しています。

M4Rの取り組みは関西学院大学から始まり、今では全国約50の大学と高校で導入されています。関西学院大学は2006年に国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所と協定を締結し、同事務所が推薦する難民を正規学生として迎える入試制度を日本で初めて導入。2007年度以降、計20人を受け入れています。(2019年11月18日)

Meal for Refugees三田キャンパスチラシ

神戸三田キャンパスでは25日(月曜日)から29日(金曜日)まで第1厚生棟Lunch Boxで実施。総合政策学部の学生らでつくる「J-FUN ユース K.G.」の企画で、「挽き肉のスパイシー炒め丼」(370円)、「トマトソースの肉じゃが」(390円)、「スパイシーチキンカレー」(430円)を提供します。

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更新日:2019年11月19日