【関西学院大学】学生は社会から“なに”を学ぶのか?

シンポジウム「ハンズオン・ラーニングの現在地」を開催

シンポジウム「ハンズオンラーニングの現在地」の様子

シンポジウム「ハンズオンラーニングの現在地」

【関西学院大学webサイトより転載】

ハンズオン・ラーニングセンターは5月11日、「“社会に触れる学び”とこれからの高等教育―ハンズオン・ラーニングの現在地―」と題したシンポジウムを、西宮上ケ原キャンパスの関西学院会館で開催しました。大学関係者だけでなく、高等学校関係者、企業、官公庁、NPO団体、卒業生など約170名の方が参加されました。

唐川靖弘氏のトークセッション

唐川靖弘氏

第1部では、ハンズオン・ラーニングセンター(HoLC)の木本浩一教授と、米国コーネル大学ジョンソン経営大学院SGEセンター市場創造戦略マネージングディレクターの唐川靖弘氏が、「ハンズオン・ラーニングとは何か?~アメリカからのメッセージ~」をテーマにトークセッションを行いました。

意見を述べる木本浩一教授

木本浩一教授

唐川氏からはコーネル大学ビジネススクール(MBA)での「イマージョンプログラム」の紹介がありました。イマージョンプログラムとはビジネスを通じて社会課題を解決する“Problem-solver”の育成を目的とし、1年生の第2クォーター(4カ月間)に組み込まれている、プロジェクト型のプログラムです。プログラムの例として、ガーナにおけるマラリア撲滅を目指した、現地での啓蒙活動と継続的なサービスをご紹介いただきました。

連携事例の紹介

日本科学未来館

第2部は「関学ハンズオン・ラーニングがめざしているもの~企業・地域・卒業生の視点から~」をテーマに、これまでの取り組みに協力して頂いた方々に連携事例を紹介していただきました。
卒業生連携事例では、キャリアゼミ担当の森隆史講師と、キャリアゼミを履修した卒業生、金子由季氏(沢井製薬株式会社)、吉松亮輔氏(株式会社リクルートコミュニケーションズ)、相原健吾氏(神戸合同法律事務所)によるトークセッションが行われ、ハンズオン・ラーニングでの学びについての体験と、社会に出てからその経験がどのように生かされているかをお話しいただきました。

参加者全員でのワークの様子

企業連携事例では、勝又あずさ准教授と堀井耕策氏(ワイジェイFX株式会社コミュニケーション推進室マネージャー)、大村勇樹さん(法学部生)によるトークセッション、また、地域連携事例では奥貫麻紀准教授と坂野充氏(NPO法人JAE代表理事)、上谷大介氏(朝来市商工会議所地域支援課課長補佐)、飯田なおさん(社会学部生)によるトークセッションが行われ、学生が企業や地域に出ていって社会に学ぶ姿とそこから学生がどのように変化したかを振り返りました。

最後に参加者全員で簡単なワークを行い、シンポジウムの感想を語り合っていただきました。「決まった答えのない問い」に対し、自身で解決策を模索しながら自分なりの答えを導き出す。しかし正解かどうかは分からない。そういう「モヤモヤ」を抱えながら、自問し、課題を設定し、行動していく。そのためにも学生だけでなく私たちも学び続けていかなければならないことを確認できました。
(2019年5月22日)

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更新日:2019年05月24日