【武庫川女子大学】日本語日本文学科の学生らが、22か国からのゲストを招き日本語で多文化交流をしました。

【武庫川女子大学webサイトより転載】

日本語日本文学科が22か国からのゲストを招いた「日本語による多文化交流活動」を1月5日に開催しました。昨年9月に来日し、現在、国際交流基金、関西国際センター(大阪府泉南郡田尻町)で日本語研修を受けている各国若手外交官、公務員の方々をゲストに迎えました。

本学からは同学科の授業「異文化間コミュニケーション」(担当:上田 和子教授)、「日本語教材研究1.」(担当:野畑 理佳准教授)を履修している学生を中心に、本学への留学生も加わり、計44人の学生が参加しました。

 

お互いに少し緊張した面持ちで始まりましたが、自己紹介や会話セッションを行ううちにすっかり打ち解けた雰囲気になりました。

その後、すごろく、福笑い、けん玉、書き初めなど日本のお正月遊びを体験。さらにコミュニケーション・ゲーム、茶話会と続き、笑いと熱気に包まれた2時間はあっという間に過ぎました。

ゲストの方々は、日本語学習を始めてほんの数か月とは思えないほど伸び伸びと日本語を話され、さらに写真や資料を駆使して自国紹介をしてくださるなど、コミュニケーション力の高さに驚かされました。

最後にゲストを代表してオリビエさん(ハイチ外交官)が、日本語と英語でスピーチ。武庫川女子大学のおもてなしに対する感謝の気持ちが述べられました。ゲストにとっても忘れられない一日となったようです。

 

初級日本語話者と初めて接した学生も多く、語彙や話題のコントロールの必要性など、本学学生にとっても多文化理解、外国語学習とコミュニケーションなど様々なことを考える機会になったのではないでしょうか。

 

日本語日本文学科 教授・上田 和子

(2019年1月8日)

ゲストの方々と会話セッションを行う学生達の様子
ゲストの方が日本のお正月遊びを体験する様子
お正月遊びなどを通して作成した作品
書き初めなどゲストの方々とお正月遊びを交流する様子
参加者の集合写真
ゲストの代表者の方のスピーチの様子
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更新日:2019年01月09日