【武庫川女子大学】 一口サイズで3種の味が楽しめる可愛いベーグルを経営学部の学生が開発、キッチンカーで販売しました。

【武庫川女子大学WEBサイトより転載】

Bite-sized bagels on sale at a food truck made by students from the Faculty of Business Administration.

English below.

経営学部の実践学習活動で、学生のアイデアから生まれた一口サイズのベーグルパン「真夏のベーグル」が完成しました。公江記念館前のキッチンカーで7月27日まで3週にわたり学生自ら販売を行い、多くの学生や教職員が買い求めました。

実践学習活動の「キッチンカースタッフ体験と『学生のためのパン商品』開発プロジェクト！」。コロナ禍で大学の食堂は着席するスペースが限られ、テイクアウトの商品を利用する学生が増えていることから、ベーカリー「バカンス」を運営する株式会社「ファイブスクエア」の協力を得て、2021年前期からプロジェクトをスタートしました。

学生はパンの市場調査やキッチンカーのスタッフを体験するとともに、ベーグルの商品開発に取り組みました。「真夏のベーグル」はレモンピール入りの生地でクリームチーズを包んだもの、ピスタチオ生地にオレンジのコンポートをトッピングしたもの、ココア生地にチョコチップを混ぜたものの3種が、かわいらしい透明カップに入っています。「バカンス」の田中良さんは「ベーグルはサイズが大きめなので、一口サイズにすることで見た目と食べやすさが両立しました。学生さんの発想の豊かさに驚きます」と、感心した様子です。

販売は7月13日から週1回行われ、前期最後の7月27日には、昼休みに教職員や学生が次々、訪れました。経営学部2年の松原有希さんは「商品化までにいろいろな課題が見えてきて、一案にこだわらず、複数のアイデアを考える大切さを学びました。おいしかった、と言ってもらうとめちゃくちゃうれしい」と話していました。

「真夏のベーグル」は8月9日から15日まで、神戸市中央区のベーカリー「バカンス」でトライアル販売されます。

As one of project based learning, students from the Faculty of Business Admissions came up with ideas for bread to be sold on campus.

The students thought of and co-produced bite-sized bagels with the help of a bakery, Vacance.  Ever since the pandemic struck, people on campus have been limited to where they can dine. Take out menus became wildly popular thus leading to the idea of selling their products outside, in a food truck.

The bite-sized bagels came in 3 flavors. One with lemon peels with cream cheese filling, another with pistachio nuts with orange compote and a chocolate one with chocolate chips. One of each flavors were put into a clear plastic cup, which made it easier for consumers to see what was inside.

The bagels have been available to purchase weekly from 13th of July and it welcomed its final day of opening on the 27th. A long queue of students and staff were seen on multiple occasions during lunch times.

The bite-sized bagels will be on a sale at the bakery Vacance, in Kobe.

 (2021年7月30日）