【武庫川女子大学】鳴尾連合自治会との共同プロジェクトが完成し「鳴尾・武庫川女子大前駅」の駅前公園にオープンしました。

【武庫川女子大学】鳴尾連合自治会と武庫川学院・武庫川女子大学の共同プロジェクト「みんなの ちっちゃな アートボックス」が4月9日、阪神電鉄「鳴尾・武庫川女子大前駅」の駅前公園にオープンしました。

【武庫川女子大学WEBサイトより転載】

阪神電鉄「鳴尾・武庫川女子大前駅」の駅前公園で、西宮市鳴尾連合自治会と武庫川学院・武庫川女子大学が共同で整備を進めてきた「みんなの ちっちゃな アートボックス」が完成し、4月9日、お披露目会が行われました。

同駅前に2019年10月、大学、地域、企業、住民が交流する拠点となる「武庫女ステーションキャンパス」が開設したことで、駅周辺は大きく様変わりしています。さらに特色を出すため、西宮市の指導を得て、西宮市鳴尾連合自治会と武庫川学院、武庫川女子大学の共同プロジェクトとして「みんなの ちっちゃな アートボックス」の整備に取り組んできました。アートボックスの大きさは、幅58.2センチメートル、奥行73.7センチメートル、高さ89.7センチメートルで、いわば “駅前の世界一小さな美術館” です。

この日は、大河原量 理事長・学院長、瀬口和義学長、長畑純雄 西宮市鳴尾連合自治会会長ら学院や西宮市鳴尾連合自治会の関係者が参列し、アートボックスの覆いを外す「お披露目」を行いました。大河原学院長は「大学の持つリソースを使って地域に貢献し、みんなで盛り上げていきたい」と話しています。

展示作品は、藤井達矢・武庫川女子大学教育学部教授の作品で「営みの森~NARUO~」です。樹木をイメージし、木、紙、アクリル絵の具、LED電球、鉄道模型等の材料を配置したインスタレーション作品です。展示作品は当面、武庫川女子大学のアート系教員や学生が制作しますが、将来は地域の方や子どもたちなどに作品募集を行うなどして、文字通り“みんなの”アートボックスとして、育てていく予定です。

「みんなの ちっちゃな アートボックス」の共同プロジェクトが実現するきっかけとなる提案を行った西宮市鳴尾連合自治会の長畑純雄会長のあいさつ
 

名所誕生

旧鳴尾駅が高架化になり駅名も変わり駅周辺が変貌しました。

鳴尾・武庫川女子大学前駅南の明るくなった公園内に、「みんなのちっちゃなアートボックス」が誕生しました。この「アートボックス」をそっと覗いて鑑賞してください。作品によっては、美の世界へ・・・心を和ませ、癒し、時に活気づけ、意欲づけるなど、いろいろな展示がされます。

鳴尾地域の皆様に楽しみが出来ました。心もふくらんできます、ありがとうございます。

武庫川学院・武庫川女子大学と鳴尾連合自治会とが末永く、この「みんなのちっちゃなアートボックス」を運営してまいります。

名所誕生にあたり、武庫川学院・武庫川女子大学には、企画、施工等いろいろとお世話になり、心よりお礼と感謝を申し上げます。

最後になりましたが、武庫川学院・武庫川女子大学が21世紀型の女子総合大学を目指し、ますますご発展されますよう、お祈り申し上げます。

 (2021年4月9日)
 

「みんなの ちっちゃな アートボックス」お披露目会の様子1
「みんなの ちっちゃな アートボックス」お披露目会の様子2
「みんなの ちっちゃな アートボックス」お披露目会の様子3
「営みの森~NARUO~」1
「営みの森~NARUO~」2
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更新日:2021年04月12日