【武庫川女子大学】大学・短期大学部が兵庫工業会と包括連携協定を締結しました

包括連携協定締結の調印式

【武庫川女子大学WEBサイトより転載】


武庫川女子大学及び武庫川女子大学短期大学部と兵庫工業会が包括連携協定を結ぶことになり、22日、日下記念マルチメディア館メディアホールで調印式が行われました。


調印式では兵庫工業会の宮脇新也会長と、本学の瀬口和義学長が協定書にサインし、握手の代わりにひじを合わせました。

武庫川女子大学は情報メディア学科や経営学部を筆頭に、社会とつながって学びのフィールドを広げており、兵庫工業会の会員企業で活躍する卒業生もいます。連携協定締結により、兵庫工業会からインターンシップ先の提供や武庫川女子大学の教員が企業の技術開発支援を行うなどの交流が活発化すると予想されます。
 

宮脇会長は「県内のものづくり企業を取り巻く環境は厳しいが、兵庫工業会では2019年度から女性活躍の推進に取り組んでいます。今回の協定がものづくりの振興と若い人の可能性を拡げることにつながれば」と言い、瀬口学長は「教職員、学生、企業が連携し、ものづくりや女性の就業促進に成果を生むことを期待しています」と、話しました。
 

大河原量学院長は「これからは女性の目線で社会を豊かにすることが求められます。学生の発想を生かし、双方に成果が上がる連携を」と呼びかけました。


この後、経営学部の山下紗矢佳講師が、「女性活躍推進から新しい職場へのシフト~誰もが働きがいを感じる職場を求めて」と題し、プレゼンテーションを行いました。


山下講師は中小企業、地域振興が専門で、2019年度から兵庫工業会の複数の企業の業務仕分け事業を指導しています。従来の「製造業は男性・理系の職場」というステレオタイプを排し、業務の内容を精査して、女性や文系人材が安心して業務に臨める環境づくりを提唱。「女性活躍が進んでいることは企業価値を高め、競争力強化につながる」と話しました。


 (2021年2月22日)
 

調印式が行われた日下記念マルチメディア館メディアホール1
調印式が行われた日下記念マルチメディア館メディアホール2
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更新日:2021年02月24日