【武庫川女子大学】附属総合ミュージアムで第1回研究報告会が行われ、嘱託研究員らが発表しました。

【武庫川女子大学WEBサイトより転載】

附属総合ミュージアムで25日、第1回研究報告会が行われ、嘱託研究員らが発表しました。

附属総合ミュージアムは4月に附置研究所として開館。新型コロナウイルス感染拡大の影響で展覧会が一時中断したものの、登録有形民俗文化財である着物資料や学院史資料を中心に、調査・研究を進めています。

研究報告会では、古い着物資料の保存・修復に関する報告や、旧制女子教育機関が主に所蔵する「有職人形」と女子教育の考察、「近代における友禅図案とその展開」「学生参加による新しい大学周年史編纂の取り組み」ほか、多様な研究テーマが示されました。横川公子館長は「研究の可能性と独自性を探るため、進行中の研究を共有する機会としたい」と話しており、年2回程度、開催する予定です。

報告会に先立ち、美術・工芸品を保管しているマルチメディア館地下の収蔵庫や、1万点以上の生活財を保管する分室などを見学しました。

 (2020年11月25日)

附属総合ミュージアムで第1回研究報告会の様子1
附属総合ミュージアムで第1回研究報告会の様子2
附属総合ミュージアム見学の様子1
附属総合ミュージアム見学の様子2
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更新日:2020年11月26日