【武庫川女子大学】食物栄養科学部高橋研究室が栄養成分の分析に協力した野菜「きらきらベジ」の販売が始まっています。

【武庫川女子大学WEBサイトより転載】

日本山村硝子株式会社(尼崎市)の植物工場が栽培した野菜の栄養成分の分析に、本学の食物栄養科学部 高橋研究室が協力。栄養機能食品/栄養機能性食品の表示をした野菜の販売が始まりました。販売が始まったのは きらきらベジ「サラダケール」(機能性表示食品:ビタミンC)と、きらきらベジ「ぎゅっとルテイン きらきらケール」(機能性表示食品:ルテイン)です。
 

日本山村硝子株式会社では新規事業として、2007年から植物工場に取り組み栽培試験を開始、2015年より実際に野菜の出荷が始まりました。

研究開発センター長 植物工場統括の木村周二氏は「美味しくて健康に良いケールを商品展開していくにあたり、”健康に良い”という消費者のイメージに頼るだけではなく実際のメリットを具体的に表現したいと思い、機能性表示食品や栄養機能食品の商品化を目指しました」と、本学との共同開発の理由を話しています。

高橋研究室からは「『ぎゅっとルテイン きらきらケール』は、植物工場(完全閉鎖型)では日本で初めての生鮮の機能性表示食品で、目の調子が気になる方にはうれしい成分のルテインが含まれています。ルテインは、パソコンやスマートフォンで目を酷使する昨今では、特に注目されている機能性成分の1つです。『サラダケール』は、一袋でビタミンCを30~90mg含んでいる生鮮の栄養機能食品で、お肌や健康が気になる方におススメです。また、ビタミンCは抗酸化成分としても有名です。私たちは、これらの商品の開発に携わることで、皆様の健康に貢献してきたいと考えております」とコメントが届いています。
 

1月の収穫・包装分からは、「武庫川女子大学との共同開発商品です」と表示したラベルを貼って、尼崎にある工場から出荷、販売される予定です。

 (2020年12月28日)

栄養成分の分析に協力した野菜「きらきらベジ」
共同開発したスタッフ
工場から出荷、販売される予定の野菜
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更新日:2021年01月04日