【武庫川女子大学】生活美学研究所の第30回秋季シンポジウム「多文化共生の場の多様性-多文化共生を再考する」を開催しました

生活美学研究所のシンポジウム開催の様子

【武庫川女子大学WEBサイトより転載】

生活美学研究所の第30回秋季シンポジウム「多文化共生の場の多様性-多文化共生を再考する」  を開催しました。多文化共生の分野をリードしてきた田村太郎氏や、新宿区役所から山近資成氏をお迎えし、本学の三宅正弘准教授とともに、 外国人と共に取り組む地域共生やまちづくりが議論されました。

講演会では、田村氏が「多文化共生」の概念と普及の経緯、さらに  阪神大震災以降の 活動の変遷を語り、山近氏によって東京の大久保など多国籍な人々によって形成されている街の姿、共住の実例が報告されました。三宅氏からは、学生らと参加する地域日本語教室「こくさいひろば芦屋」の事例が紹介されました。

パネルディスカッションでは、学生による多文化共生に関わる起業や社会貢献への期待が議論され、また 外国人と共に個人と個人とのコミュニケーションを楽しみながら、絆や和を広げていくことなど、 若者へのメッセージが伝えられました。

 
例年、生活美学研究所 秋季シンポジウムは、甲子園会館西ホールに多くの来場者をお迎えして開催してきましたが、今回は新型コロナウィルス感染防止対策として、オンライン開催となりました。開催当日、講師の方々にも十分な感染防止対策をした中で、講演やディスカッションをお願いしました。

シンポジウムの様子は、後日録画配信を予定していますので、生活美学研究所のホームページをご確認ください。

 (2020年12月10日)
 

シンポジウム「多文化共生の場の多様性-多文化共生を再考する」の看板
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更新日:2020年12月10日