【大手前大学・大手前短期大学】2023年度公開講座 受講生募集

【前期】人生100年時代の健康

公開講座

【大手前大学・大手前短期大学webサイトより】


めまぐるしく変化する社会情勢、気になる今後、多くの人が関心を高めた健康や食などをテーマに、本学の講師陣がそれぞれの専門性を活かした講座を提供いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。

プログラム
【4月講座】
4月15日(土曜日)
いくつになっても明るい笑顔
~審美歯科の基礎と実際~

講師:中村 隆志(大手前短期大学 歯科衛生学科 教授)

歯科治療の目的には、口腔(こうくう)疾患の予防や治療、そして健康維持があげられます。口腔には、食物をかむ、飲み込む、会話するなどいろいろな機能があります。歯科治療により、機能を回復するだけでは、患者さんは満足しません。きれいな歯や歯並びなどを改善することにより、明るい笑顔を取り戻すことが健康の維持につながります。今回の講演では、このような美しさに配慮した歯科治療である審美歯科について解説したいと思います。
【5月講座】
5月20日(土曜日)
咀しゃくが支える健康生活
~オーラルフレイル予防のお口エクササイズ~

講師:木林 美由紀(大手前短期大学 歯科衛生学科 教授)

咀しゃくは、心身の健康と深く関係があります。よく噛むと脳が活性化され、記憶力のアップや認知症予防に効果が期待されます。しかし、加齢とともに口腔機能も徐々に弱ってきます。オーラルフレイルとは、口腔機能の軽微な衰えを意味します。よくむせる・食べ物が飲み込みにくい・噛みにくい・滑舌が悪いなど、ちょっとした症状が、認知機能や身体機能の低下につながる可能性があります。しっかり噛んで、しっかり食べて、オーラルフレイルを予防して、健康長寿のためのお口の健康について考えます。
【6月講座】
6月17日(土曜日)
行動変容と健康づくり
講師:本多 美預子(大手前大学 健康栄養学部 教授)

そもそも行動変容とは人の行動が変わることです。一般的には健康づくりのために生活習慣を望ましいものに改善することを説明する際に用いられます。人生100年時代に、生涯にわたりいつまでも健康的な生活を送るには何が必要なのか。日常生活で気軽に実践できる健康行動とはどのようなものか。食事の内容や種類など栄養学的な視点だけではなく、行動を科学的に理解し、行動変容のための方法についてお話しします。
【7月講座】
7月15日(土曜日)
病気があっても、いきいき生きる
講師:河井 伸子(大手前大学 国際看護学部 教授)

人生100年時代、だれもが健康で生活したいと望んでいることでしょう。しかし、後期高齢者(75才以上)の約8割が2つ以上の慢性疾患を併存しているとの調査結果が発表されています。人生100年時代の健康を考えるとき、病気とともにどう生きるかは重要な課題となります。WHOの健康の定義を参考に、「病気があっても健康である」とはどういう状態なのかを紐解きながら、人生100年時代の健康について皆さんとともに考えていきたいと思います。

 



講座実施要項
会場 大手前大学・大手前短期大学 さくら夙川キャンパス
開講日 2023年4月~7月 / 各月 第3土曜日 10時~11時30分
定員 各回50名(先着順)
受講申込
受付期間
下記webサイトをご覧のうえお申込みください。
2023年2月10日(金曜日)~3月10日(金曜日)
申込受付期間終了後は、各講座実施月の前月10日までにお申し込みください。
受講料 全4回:3,500円 各回:1,000円 いずれも税込

 

詳細は、下記リンクをご覧ください。 

この記事に関するお問い合わせ先

この記事は、各大学からのお知らせを転載したものです。
ご不明な点は記事中のリンクより、主催者に直接お問い合わせください。


西宮市大学交流センター
(所管:西宮市地域学習推進課)

​​​​​​​西宮市北口町1-2-602 アクタ西宮東館6階
西宮市大学交流センター
電話番号 0798-69-3155


更新日:2023年02月17日