【大手前大学】【産官学連携】学生目線で神戸市営地下鉄海岸線「街歩きマップ」を制作

【大手前大学WEBサイトより転載】

現代社会学部では、観光ビジネスを学ぶ学生たちが神戸市交通局との連携事業として「地下鉄海岸線が走る街に出かけてみよう」をテーマに、「大手前大学×地下鉄海岸線 街歩きマップ」第1弾（中央市場駅・和田岬駅・御崎公園駅）を作成。3月22日（水曜日）には、ゼミの学生（3・4年生）と指導教員の海老良平准教授が、マップを持参し神戸市交通局および各掲載スポットを訪れ完成報告を行いました。御崎公園駅では、通常一般公開をしていない車庫にて学生たちは車両をバックに記念撮影。たいへん貴重な経験をさせていただきました。

本ゼミでは、沿線にある「県立兵庫津ミュージアム」のオープンに際し、兵庫県と連携し、ミュージアム周辺の兵庫津地区のPRと地域の活性化を目的とした「兵庫津 街歩きマップ」を約1年前の2022年4月に制作しました。マップが好評だったことをきっかけに、神戸市交通局より神戸市営地下鉄海岸線全駅をPRする沿線マップ共同制作の依頼をいただき今回の企画がスタート。

2022年12月より制作を開始し、ゼミに所属する3・4年生の約50名が合同で取り組みました。前回同様、学生目線で周辺リサーチ、掲載スポットの選定、取材交渉、取材・撮影、原稿作成、校正といった編集の全工程を行い、三宮・花時計前駅から新長田駅の全10駅の周辺スポットを紹介する予定です。マップは神戸市営地下鉄の各駅において、3月28日（火曜日）より配布予定です。春の行楽シーズンを前に、またコロナ禍以降、注目される「マイクロツーリズム」の魅力を伝えるツールとして多くの方に手に取っていただき、実際の街歩きに役立てていただきたいと学生たちは期待しています。


■冊子情報
2023年3月発行（第1弾）、A5判カラー12ページ

配架開始：2023年3月28日（火曜日）～（予定） ※なくなり次第終了