【関西学院大学】学生団体「SDGsキャンパスサポーター」らが兵庫県主催のシンポジウムで取り組みを発表

関西学院大学から「ひょうごSDGsシンポジウム」に参加した学生登壇者・参加者

関西学院大学からの学生登壇者・参加者

【関西学院大学webサイトより転載】

兵庫県庁SDGs WEEKの一環として「ひょうごSDGsシンポジウム」が10月24日、兵庫県公館で開催されました。同シンポジウムの事例発表で、関西学院大学SDGs推進本部公認の学生団体「KG SDGsキャンパスサポーター」と、里山の再生などに取り組む学生団体「Re.colab KOBE」のメンバー4人が登壇。200名を超える参加者の前で活動紹介を行いました。
KG SDGsキャンパスサポーターは、GPSプロギングと古着回収の取り組みを紹介。GPSプロギングについては、関西学院大学国際教育・協力センターの学生団体「GS Network」との連携により、日本人学生と外国人留学生約30名を集め、地球環境に関するディスカッションを行ったことを紹介しました。また、古着回収については、リユースの促進を目的に、キャンパス内に設置した回収ボックスで集めた100着ほどの古着を、11月5日、6日に西宮上ケ原キャンパスで開催される新月祭で無償提供することを話しました。

「ひょうごSDGsシンポジウム」会場の様子

販売風景

Re.colab KOBEは、里山と里海の再生に関する取り組みなどを紹介しました。里山の再生については、耕作放棄地(神戸市北区)で、神戸市環境局や神戸高専との連携によりソーラーパネルや電動耕運機を活用するエコファームの整備を計画していることを報告。また、里海の再生については、須磨里海の会との連携により、昨年、須磨海岸の海底にアマモを植栽したり、「Suma豊かな海フェスタ2022」で海洋プラスチックから作ったアクセサリーの展示、販売したことを説明しました。

「ひょうごSDGsシンポジウム」で発表を行うRe.colab KOBEの学生

閉会の挨拶で斎藤元彦知事は「次の世代を担う方々が、SDGsに関心を持ち、一歩一歩活動する場作りに取り組まれていることを頼もしく思う」と学生らを激励しました。
学生たちは、県内の他団体による活動紹介から、大きな刺激を受けました。「シンポジウムをきっかけに、兵庫県一丸となってSDGsを推進する機運がさらに高まったと思います。私たちも兵庫県のSDGsの取り組みにも貢献したい」「多くの方にリコラボを知っていただき、モットーである『コラボ』の輪を広げられる良い機会になりました」などと話しました。

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更新日:2022年11月10日