【関西学院大学】国連ユースボランティア(UNYV)派遣生が外務省での事前研修に参加
外務省前での集合写真
【関西学院大学webサイトより転載】
「国連ユースボランティア(UNYV)」派遣生として、2022年9月から約5カ月間、UNDP、UNICEF、WFPなどの国連機関への派遣を控えている学生らが8月1日~3日、東京丸の内キャンパスおよび外務省で開催された事前研修に参加しました。2022年度派遣されるのは、関西学院大学、大阪大学、国際教養大学、東洋大学、明治大学、明治学院大学、立教大学の7大学計11名。
外務省館内での研修の様子
関西学院大学は、学生に対して、派遣先で必要な知識とスキルを習得させることを目的として、事前研修プログラム(講義、ICT研修、安全研修等)を提供しています。研修冒頭では、関西学院大学国連ユースボランティア派遣日本訓練センターの神余隆博センター長(関西学院大学国連・外交統括センター長)より開会挨拶およびオリエンテーションを実施しました。外務省来訪時には、「国連における開発課題への取組」、「国連人道支援」、「国連概論」のそれぞれのテーマについて、3名の外務省首席事務官からお話を聞いた学生たちは、真剣な表情で話に聞き入り、それぞれの派遣先での活動と結び付けながら、派遣に向けての準備を行いました。各講義終了後も、学生の積極的な参加により、途切れることなく質問が寄せられました。参加学生からは、「幅広い分野について、それぞれ異なった経歴をお持ちの方からお話を伺えてよかった。普段関わることができないような貴重な方ばかりだった」「どの講義も大変勉強になり貴重な経験となった。他の参加者の質問や視点などからも新たな気づきや学びが多かった」などの前向きな感想が寄せられました。
【国連ユースボランティア】
関西学院大学が国連ボランティア計画(UNV)との協定に基づいて実施しているプログラム。UNVのコーディネートにより、学生たちはアジア、アフリカなどの主に開発途上国の国連機関に約5カ月間派遣され、現地で国連職員とともに広報やリサーチなどの活動に従事します。2004年に派遣を始めて以来、約120名学生が参加しています。2022年8月現在は、国内 8 大学(基幹校:関西学院大学、 連携校:大阪大学・国際教養大学・ 筑波大学・東洋大学・明治大学・明治学院大学・立教大学)の参加を得て、派遣事業を実施しています。(2022年8月30日)
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更新日:2022年09月09日