【大手前大学】【地域連携】マンガ制作専攻・学生が西宮市長表敬訪問！

【大手前大学WEBサイトより転載】

建築＆芸術学部 マンガ制作専攻・佐藤教授のゼミでは2021年度、西宮市環境局 環境学習都市推進課との連携事業に取り組みました。地球温暖化について広く市民に啓蒙するというもので、約1年をかけて冊子を制作。学生たちは市の職員の方にご指導いただき地球温暖化について学ぶことからはじめ、何度も打ち合わせを重ねることでその理解を深めていきました。難しい内容に興味を持っていただくために、「マンガ」で楽しくわかりやすく伝えることで、子どもから大人まで理解を深めてもらえる内容となりました。

6月16日には完成報告のため、学生7名（4年）と佐藤教授が西宮市本庁を訪れ、石井登志郎市長を表敬訪問いたしました。学生たちはひとりずつ、こだわりや苦労した点、連携事業を通しての自身の変化など、冊子に込めた思いを市長にお伝えしました。石井市長からは、「日本のマンガ文化は世界に通じるもの。マンガを通し、世界の人との共通理解を深め、交流することができる “マンガ”という言語を、皆さんは日本語の他に持っているんです」と、エールを送っていただきました。

冊子は配布後すぐに在庫がなくなったようで増刷が決定。市内の図書館や公民館などの施設で配布を予定しています。今後も多くの市民の皆さまの手に取っていただけることをうれしく思います。
 

(配信元：学園広報）

（2022年06月21日）