【大手前大学】【地域連携】観光ビジネス専攻 街の歴史を学ぶ『 「兵庫津」街歩きマップ』を制作

【大手前大学WEBサイトより転載】

現代社会学部 観光ビジネス専攻 海老教授のゼミでは「県立兵庫津ミュージアム」開館前より、兵庫県との連携事業を進めており、学生たちがこの度、街の歴史を学ぶ街歩きマップ『 「兵庫津」街歩きマップ』を企画・制作しました。4月23日以降、兵庫津ミュージアムを中心に配布予定で、GWのおでかけシーンでの活用をめざしています。

話題の新スポット「兵庫津ミュージアム」周辺の27スポットを紹介するもので、コロナ以降「マイクロツーリズム」に注目が集まるなか、SNS世代の感性活かした「学生視点」でそれぞれの魅力を伝える内容となっています。


■経緯と制作過程
「県立兵庫津ミュージアム」オープンに際し、学生の視点で施設周辺を含むPR、地域の活性化をしたいという兵庫県からの要望があり企画がスタート。2021年11月の「兵庫津ミュージアム・初代県庁館」オープン日の施設見学以降、学生たちは県の協力を得ながら周辺の調査を行い、ミュージアムを中心とする街歩きマップ制作を考案。掲載スポットの選定、各施設への取材交渉、取材および撮影、原稿作成、校正といった編集の全工程を担当しました。
 
■冊子のねらい
「子どもからお年寄りまで、家族で冊子をきっかけに街を知ってもらう」をコンセプトに、地域を活性化するための観光資源の発掘と調査に取り組みました。学生たちはただ調査をするだけでなく、いかに発信をするかを考え、幅広い世代に届けるために、あえて紙媒体というアナログ手法にこだわりました。持ち歩きしやすいコンパクトサイズに仕上げています。

■冊子情報
A5判カラー12ページ、2,000部（初回）、2022年4月発行、兵庫津ミュージアム、各掲載施設等で配布予定

 

(配信元：学園広報）

（2022年04月21日）