【武庫川女子大学】「鳴尾ふれあいイベント2022」のメーンイベントで、 学生がステージパフォーマンスを披露しました
Students of MWU performed on stage at the Naruo Community Fare 2022.
【武庫川女子大学WEBサイトより転載】
武庫川女子大学の学生や、鳴尾地域に関わりの深い諸団体が企画・運営する「鳴尾ふれあいイベント2022」が4月16日、阪神電車「鳴尾・武庫川女子大前」駅の駅前公園を中心にメーンイベントの「駅前フェス-canvas-」を実施。武庫川女子大学の学生たちによるステージイベントが行われました。
「鳴尾ふれあいイベント2022」は、「鳴尾エリアマネジメント連絡会」と、そのもとに武庫川女子大学や他大学の学生たちが立ち上げた「鳴尾ふれあいイベント学生実行委員会」が合同で企画、運営し、4月2日から17日まで阪神電車「鳴尾・武庫川女子大前」駅周辺で、様々なイベントを開催しています。「鳴尾エリアマネジメント連絡会」は、武庫川学院や阪神電気鉄道、みなと銀行などを中心に2020年12月に発足。ミニコミ誌「なるお通信」を発行したり、駅前広場にアートボックスを作ったりして、駅周辺の良好な環境づくりとエリア価値の向上に力を入れてきましたが、コロナ禍でイベントが行えない状況が続き、今回が初めての対面イベント開催となりました。
「駅前フェス-canvas-」ではまず、書道部の有志2人が巨大なキャンバスに大書する書道パフォーマンスを披露。ピンク色に染めた手形で桜を表現し、「一期一会」とメッセージを描きました。さらにマンドリン部や筝曲部の演奏、チアリーディング部、エアロビックダンス部、ダンス部の演技などが行われ、集まった人たちから大きな拍手が送られました。
16日は駅周辺にある西宮能楽堂や鳴尾八幡神社を訪ねるまち歩きイベントも開催され、中学生までの子どもたちとその保護者が鳴尾一体を散策しました。駅前の「武庫女ステーションキャンパス」レクチャールームでは、17日まで地域の古地図や昭和初期ののぼりなどで鳴尾の今昔を振り返るパネル展と、4月2、3日に開催したアートイベントで子どもたち約50人が制作した未来の鳴尾のジオラマの展示が行われています。
学生実行委員会代表の情報メディア学科4年、井上凪彩さんは「コロナ禍で人との交流を感じにくい時代だけに、幅広い世代の人がふれあいを通して楽しめるイベントを考えました。たくさんの人に集まってもらえて地域の人たちの温かさを感じました。長く地域に愛されるイベントになれば」と話しています。
また、武庫女ステーションキャンパスの「Lavy'sカフェ」では16日、認知症の人が接客をする「まぁいいかcafe(注文をまちがえるリストランテ)」も開催され、元カフェテリア経営の男性ら2人がホールに立ちました。「まあいいかcafe」は認知症の人の「働きたい」「人と接して社会とつながりたい」という希望をかなえようと京都で始まった活動で、「Lavy’sカフェ」では9月の「世界アルツハイマー月間」から本格的に開催する予定です。
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更新日:2022年04月18日