【武庫川女子大学】経営学部の実践学習で「ホーユー」100周年のブランド認知施策のプレゼンテーションが行われました。
【武庫川女子大学】<日本語/English>経営学部の実践学習で「ホーユー」100周年のブランド認知施策のプレゼンテーションが行われました。
【武庫川女子大学WEBサイトより転載】
A PBL presentation of brand recognition for the 100th anniversary of Japanese cosmetics brand “Hoyu“.
English below.
経営学部の実践学習で、2023年3月に創立100周年を迎える「ホーユー株式会社」の100周年のコーポ―レートブランド認知施策を提案するプロジェクトの最終プレゼンテーションが2月18日、中央キャンパスの公江記念館で行われました。
経営学部の1、2年生12人(内、1人は海外留学中)が4チームに分かれて参加。ホーユーの経営企画室担当者に「ホーユー100周年ブランドコミュニケーション企画案」としてプレゼンテーションを行いました。内外の意識調査や顧客層の分析、学部内の認知度調査、社内インタビューを経て、従来のホーユーのブランド力を活かしながら次代に伝えるための新たなアイデアや、ホーユーの主力商品であるカラーリングの楽しさを幅広い年代に届ける提案を行いました。
最終発表では、公式アカウントの作成や人気インフルエンサーによる商品の使用方法の紹介、ユーモアを交えた公式らしくない動画を発信して印象づけるなど、SNSを利用した施策が多く提案されました。また、ターゲット別に有効なメディアを分析したり、季節や期間限定カラーを販売したりするZ世代を意識したアイデアや、「おしゃれそのものを楽しむ」「一人一人の価値を大切にする」「多様性を認め、自己表現につなげる」というコーポレートブランドの深化に言及するなど、学生の視点を活かした独創性、オリジナリティーのあるアイデアも挙がりました。
優秀企画案には、「ボーカロイドで作成したオリジナル楽曲を配信し、ブランドの若返りをイメージづける」「商品パッケージを一新し、セルフカラーに対する印象を改革する」と、ホーユーの伝統を大切にしながら愛される商品を考える提案をした、2年生の菊川菜々子さん、1年生の前田純佳さん、山口真莉菜さんのチームが選ばれました。
ホーユーの経営企画室担当者からは「施策内容がよく、プロの広告会社の提案よりも響いたものがありました」と講評し、「評価に準じて公正な審査を行いましたが、約半年間、懸命に考えた熱い思いも強く感じられました。皆さんからいただいた有効な提案について、社内の審議、了承を経て、プロジェクトをつなげていきます」と話しました。
発表を終えた学生たちは「イベントの企画は今までの実践学習で取り組んだことはありましたが、『ブランド施策』という大きなプロジェクトは熱の入り方が違いました。チームを越えて感想を伝え合い、切磋琢磨できたこともよかったです」と語り合いました。
A Project Based Learning presentation was done by the students of Business Administration at KM building on February 18th.
The students were split into teams of 4 with a mixture of 12 first year and second year students. A presentation was made to the people in charge of the Corporate Planning Office of Hoyu for the “Hoyu 100th Anniversary Brand Communication Plan”. Through internal and external awareness surveys, customer demographic analysis, in-person interviews, new ideas that can be passed down to the next generation while utilizing the exiting Hoyu brand power.
(2022年2月18日)
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更新日:2022年02月25日