【武庫川女子大学】生活環境学科まちづくりコースの学生が武庫川団地のまちづくり提案をおこないました。
【武庫川女子大学】<日本語/English>生活環境学科まちづくりコースの学生が武庫川団地のまちづくり提案をおこないました。
【武庫川女子大学WEBサイトより転載】
Students making a proposal for town development in the Mukogawa housing complex.
English below.
生活環境学科まちづくりコース2年、3年生が履修する「フィールドデザイン演習2.」(担当教員:三好庸隆教授、岩田章吾教授、鎌田誠史准教授、水野優子准教授)では地域の課題や魅力を調査・分析し、課題解決や豊かな暮らしにつながる企画・提案をおこないます。今年度は、大学近隣に立地する武庫川団地を対象として、UR都市機構および阪神電鉄のご協力のもとに授業を開講しました。最終回では、UR都市機構および阪神電鉄に向けて、受講生32人が各自の企画・提案をプレゼンテーション。3年生の占野早苗さんがUR都市機構賞、2年生の宮下ゆめ花さんが阪神電鉄賞を受賞し、表彰されました。武庫川団地の豊かなオープンスペースに着目し、居住者のみならず、団地内外の多様な人々の交流をうながす仕組みが高く評価されました。
占野さんは武庫川団地に広がる「さんぽみち」に着目。武庫川団地内外の人が手作りのアート作品を展示し、オープンスペースの利活用と武庫川団地の認知度向・魅力の発信につながる参加型イベント「MUKO ART WEEK」を提案しました。
宮下さんは団地内の日当たりのよさ、居心地のよさに着目し、団地内のお気に入りの場所から「空」の写真を撮影し、自分だけのオリジナルマップをつくる「OSORAMI(おそらみ)」を企画。お気に入りの「空」の写真を仲間と共有したり、新たな人と交流したりすることを提案しました。
“Field Design Exercise II” course which is taken by 2nd and 3rd year students of the Department of Human Environment Sciences, focuses on investigating regional issues and attractions. The students will be analyzing and will be making plan proposals that will lead to problem solving and affluent living for the people of Mukogawa region.
For this year, classes will be held for the Mukogawa housing complex located near the university with the cooperation of the UR Urban Organization and Hanshin Electric Railway. In the final class, total of 32 students will present their plans and proposals to the two corporations. Sanae Shimeno, a third-year student, received the UR Urban Organization Award, whilst Yumeka Miyashita, a second-year student, received the Hanshin Electric Railway Award. Concentrating on the abundant open space of the Mukogawa housing complex, the complexity of the mechanism that encourages interactions not only with residents but with people out of the complex was highly evaluated.
(2022年1月24日)
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更新日:2022年01月25日