【武庫川女子大学】「つながれロゲイニング」を開催。大学の枠を超えて学生約100人が甲子園周辺での「出会い」を通して交流

【武庫川女子大学】<日本語/English>「つながれロゲイニング」を開催。大学の枠を超えて学生約100人が甲子園周辺での「出会い」を通して交流しました。

集合写真
縄跳び
ソフトクリームが無償提供されました
甲子園からあげを食べる
ミッションをクリアした様子を写真に撮影
優勝チームは875ポイントを集めた男子学生4人組
本部のスタッフ
スタッフがチームごとにポイントを入力
つながれロゲイニング

【武庫川女子大学WEBサイトより転載】

 

English below. 

 

生活環境学科まちづくりコースの3、4年生18人が7月7日、大学生限定参加の「つながれロゲイニング 」(武庫川女子大学生活環境学部生活環境学科まちづくりコースロゲイニング実行委員会主催、西宮市後援)を開催しました。ロゲイニングは一定エリアに設定されたチェックポイントを制限時間内に回り、得点を競うスポーツ。武庫女生をはじめ、兵庫、京都、大阪、奈良の22大学・専門学校の学生約100人がスタッフやプレイヤーとして参加しました。

 

「フィールドデザイン演習3.」を履修する学生18人が企画から資金集め、広報、運営まですべて手がけました。学生たちは5月ごろから西宮市内の企業23社を回って協賛を得たり、チェックポイントの店に協力を依頼したりして、甲子園周辺を奔走。パンフレットやチラシ、ポスター、SNSで広報活動を展開し、他大学の学生に広く参加を呼びかけました。

 

武庫女ステーションキャンパスをスタート地点とし、甲子園球場から半径2キロ圏内に22のチェックポイントを設定。制限時間は3時間としました。開会式の後、プレイヤーは4~5人のチームに分かれ、地図を手に街へ飛び出しました。チェックポイントでは、例えば「みやっこダンスのサビをみんなで踊る」「西宮クイズに挑戦」「甲子園からあげを食べる」など様々なミッションが課されます。ミッションの難度によってポイントは10~300ポイントまで設定。さらに西宮市のキャラクター「みやたん」を街で見つけたら1つあたり10ポイントが加算されます。

 

武庫開公園のミッションは「大縄跳びをする」。1分間で跳んだ回数がポイントとなるうえ、他チームといっしょに跳べばポイントが2倍に。プレイヤーたちは居合わせた別チームに声をかけ、大繩を息をそろえて跳んでいました。「関寿庵」では、特別に無償提供されたソフトクリームを食べて70ポイントをゲット。猛暑の中、たどり着いたプレイヤーたちは、ソフトクリームをうれしそうにほおばっていました。

 

各チェックポイントでミッションをクリアした様子を写真に撮ってLINEのグループチャットで本部に送信すると、スタッフがチームごとにポイントを入力し、集計します。制限時間の終了間際は2、3チームが競り合い、スタッフが真剣な表情で点数を追いました。午後4時、汗だくのプレイヤーたちが続々とゴール。スタッフは冷却シートや水を手渡して、頑張りを称えました。

 

優勝チームは875ポイントを集めた男子学生4人組。最後は全員で写真撮影し、スタッフが設定した交流会で、さらに親交を深めていました。

 

総括の生活環境学科4年、山手希紗さんは「沢山の人に参加してもらって率直にうれしいです。初めての店に入ったり、マンホールに”みやたん”を見つけたり、街の魅力を発見しながら歩くイベントになり、私たちが目標とした西宮市を知ってもらう架け橋になれたと思います」と話していました。

 

今後、参加者から得たアンケート結果を含めて今回の成果をまとめ、協賛企業に報告会を開催する予定です。

 

On July 7th, 18 third- and fourth-year students of the Community Planning Course of the Department of Human Environmental Sciences held the "Tsunagare Rogaining" (organized by the Rogaining Executive Committee of the Community Planning Course of the Department of  Human Environmental Sciences at Mukogawa Women's University and supported by Nishinomiya City), in which only university students participated. Rogaining is a sport in which participants compete for points by visiting checkpoints set up in a certain area within a time limit. About 100 students from 22 universities and vocational schools in Hyogo, Kyoto, Osaka, and Nara, including students of MWU, participated in the event as staff and competitors.

 Eighteen students enrolled in the "Field Design Exercise III" program handled everything from planning to fundraising, public relations, and management. From around May, the students went around the Koshien area, visiting 23 companies in Nishinomiya City to obtain sponsorships and asking for cooperation from stores at checkpoints. Publicity activities were conducted through flyers, posters, and use of social media, and students from other universities were widely encouraged to participate.

 Starting from the Mukojo Station campus, 22 checkpoints were set up within a 2-kilometer radius of Koshien Stadium. The time limit was set at 3 hours. After the opening ceremony, participants were divided into teams of four or five, and with maps in hand, they set out for the city. At the checkpoints, participants were assigned various missions, such as dancing the chorus of the Miyakko Dance together, challenging the Nishinomiya quiz, and eating Koshien Karaage. Points are set from 10 to 300 depending on the difficulty of the mission. In addition, 10 points will be awarded for each "Miyatan," the character of Nishinomiya City, found in the city.

Kisa Yamate, a fourth-year student in the Department of Human Environmental Sciences, summed up the event by saying, "I am frankly happy that so many people participated. Some of the stores we went in for the first time, found Miyatan on manholes, and discovered the attractions of the city as we walked around.”

 

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更新日:2024年07月18日