【武庫川女子大学】生活環境学科まちづくりコースの授業「フィールドデザイン演習3」を履修する18人がロゲイニングを企画

【武庫川女子大学】生活環境学科まちづくりコースの授業「フィールドデザイン演習3」を履修する18人がロゲイニングを企画、開催へ

フィールドデザイン演習3
ロゲイニングを企画
地域に根差したイベントを企画
大学生と街がつながるきっかけを作るのが狙い
チラシ

【武庫川女子大学WEBサイトより転載】

 

生活環境学科まちづくりコースの授業「フィールドデザイン演習3」を履修する3、4年生18人が7月7日、鳴尾周辺でロゲイニングを開催することになり、準備を進めています。授業での学びを活かし、学生が企画から資金集め、広報、運営まですべて自分たちで行います。

 

ロゲイニングは街の一定エリアに設定されたチェックポイントを制限時間内に回り、得点を競うスポーツです。今回、エリアは甲子園球場から2キロ圏内に設定し、プレイヤーは大学生に限定。約100人のプレイヤーがグループに分かれ、3時間でエリア内のポイントを回って高得点を目指します。

 

フィールドデザイン演習1.~3.は、まちの調査・分析を通して得られた結果をもとに、地域の課題解決や魅力創出につながる企画・提案を行う授業です。3期の集大成となる3.では、毎年、芦屋や武庫川団地などで地域に根差したイベントを行っていますが、今回のように街歩き型のイベントは初めてです。

 

テーマは「出会い」。大学生の多い西宮市の特色を生かし、大学生同士の出会いを創出するとともに、西宮の名所やきらりと光る店と出会うことで、大学生と街がつながるきっかけを作るのが狙いです。

 

学生たちは4つの担当チームに分かれ、自分たちでデザインしたチラシやポスターを手に西宮市内の大学を回って参加を呼びかけたり、協賛企業を探して費用を調達したり。コンテンツを考えるチームは、地図をにらみながら、チェックポイントと課題、獲得ポイントを検討。「浜辺のライオン岩の前でライオンのポーズをとる」「公園で他のチームと大縄跳びをする」など、設定した課題をプレイヤーがこなすと、課題に応じた得点が加算されます。

 

7月7日12時30分、武庫女ステーションキャンパスレクチャールームで開会式を行い、13時にロゲイニングをスタートします。7月3日まで参加者を募集中。参加費無料。InstagramTickTokでも随時情報をアップして周知を図っています。

 

統括チームの山手希紗さんは「日ごろは気付いていない魅力ある店や場所が身近にたくさんあるはず。地図を見ながらそうした場所を仲間と一緒に訪れて、楽しみながらヒト、モノ、コトに出会ってほしい」と話します。チラシを作った広報・告知チームの一人、池上陽菜さんは「多様な出会いやつながりをカラフルなパズルで表しました。青空と手描きの白い文字で青春っぽさを出しています」と話しています。

 

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更新日:2024年06月18日