【大手前大学】【健康栄養学部】谷 和志さんが「第9回食物アレルギー対応食 料理コンテスト」で最優秀賞を受賞!
【大手前大学WEBサイトより転載】
健康栄養学部4年生 谷 和志さんの考案した「米粉でモチっと!小籠包」が 公益財団法人ニッポンハム食の未来財団 主催「第9回食物アレルギー対応食 料理コンテスト」で最優秀賞を受賞しました。
このコンテストは、食物アレルギーと向き合っている方々へ広く浸透していくことを目的とし、2023年の 7月から10月にかけて募集が行われ、全国の栄養教諭、管理栄養士、栄養士のみならず、食物アレルギーに関心を持つ方々から<A:食事部門><B:おやつ・デザート部門>の2部門合計468作品の応募がありました。
入賞20作品は、ニッポンハム食の未来財団により食物アレルギー対応レシピ検索サイトへ掲載、料理動画およびレシピ集の発行がなされ、食物アレルギー対応レシピを必要としている皆様に広く活用される予定です。
最優秀賞、 優秀賞、 審査委員特別賞候補の上位入賞者が3月10日の表彰式に招待され、谷さんが見事<A:食事部門>最優秀賞を受賞しました。
【受賞学生コメント】
健康栄養学部4年生 谷 和志さん
この度は、このような賞を頂戴し誠に光栄に思います。
卒業研究の一環として行ったレシピ作成は、大学で学んだ知識やスキルがあってこそ、完成することができたと思います。指導教員の方々には、大変感謝しております。
タピオカ粉と製パン用米粉で作ることでもっちりした歯ごたえの皮に仕上げました。
スープは干し椎茸と鶏ガラスープを使用し、旨味を活かしました。具は鶏胸肉をメインに、化学調味料無添加のオイスターソースで調味して、アレルギーの有無にかかわらず、美味しいと言っていただける味に仕上げた自信作です。
【指導教員コメント】
健康栄養学部 吉澤 みな子 教授
食べるものを制限されることは、患者にとってかなりのストレスになり、このような疾患を対象としたレシピ開発は、管理栄養士にとって重要な取り組みの1つです。
今回は、食物アレルギーに対応した「卵・乳・小麦」を全く使用しない食事やおやつのレシピ開発を、卒業研究で行いました。
管理栄養士をめざす学生たちには、誰にでも食事を楽しんでもらう重要性を忘れないで欲しいと思っています。
主催:公益財団法人ニッポンハム食の未来財団 後援:厚生労働省、消費者庁、農林水産省
コンテスト名:「第9回食物アレルギー対応食 料理コンテスト」
(配信元:学園広報)
(2024年03月14日)
谷和志さん
米粉でモチっと!小籠包
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更新日:2024年03月14日