【大手前大学・大手前短期大学】2025年度 前期 公開講座 受講生募集

【前期】西宮の100年を語る

大手前大学公開講座

【大手前大学webサイトより】


2025年度前期の公開講座につきましては、西宮市市制100周年を記念して「西宮の100年を語る」をメインテーマに開講いたします。西宮市長をはじめ、西宮市にゆかりのある方を様々な分野から講師として迎え、講演いたします。前期は特別価格としまして受講料はすべて無料とさせていただきます。皆さまのご参加をお待ちしております。

プログラム
【4月講座】
4月12日(土曜日)
「憩いと安住」の地 文教住宅都市・西宮を未来へ
西宮市は古くから日本有数の酒どころとして、また文教住宅都市宣言に象徴される「憩いと安住の地」として、多くの人々に愛され、支えられてきました。平成7(1995)年には阪神・淡路大震災による甚大な被害を受けましたが、市民の皆様とともに復興の歩みを進め、近年では関西の住みたい自治体ランキングで7年連続1位を獲得するなど、魅力ある都市として発展を続けています。
令和7(2025)年4月1日に市制施行100周年を迎えるにあたり、私たちのまちの歴史を振り返り、持続可能な社会の実現に向けた未来への希望を皆様とともに語り合いたいと思います。

講師:石井 登志郎(西宮市長)
【5月講座】
5月10日(土曜日)
米を笑いに!~西宮の地とともに~
ユネスコ無形文化遺産に登録された“伝統的酒造り”、それは長年の酒造りの技と知識が受け継がれて現在に至っていることを評価され、2024年12月5日に晴れて登録されました。今後も酒造りをここ西宮で続けていくつもりですが、地元の支えがあっての地場産業です。
市制施行100年を機に、これまでとこれからを考えて参りたいと思います。灘五郷の中で、西宮郷、今津郷がある西宮市、地下水“宮水”も保護しつつ、どう発展させていくのか、常に知恵と交流、行動が大切だと思います。江戸時代から続く西宮での酒造り、この機会に新たな発見があれば幸いです。

講師:辰馬 健仁(公益財団法人白鹿記念酒造博物館 理事長)
【6月講座】
6月14日(土曜日)
鳥瞰図からたどる西宮の100年
西宮市鳥瞰図(郷土資料館所蔵)は、大正の広重とも称された吉田初三郎によって製作された大型の絵画資料です(昭和11年と昭和26年)。精緻な描写を特徴とする本絵画は、昭和8年の合併(今津町、大社村、芝村)、昭和26年の合併(鳴尾村、塩瀬村、山口村)後の市内の様子を視覚的に伝える歴史資料として貴重です。
初三郎作品は全国に数千点あるといわれ、近年は都市景観を広範囲に正確に記録した資料として再評価されています。本絵画を通して西宮の近現代を辿ります。

講師:俵谷 和子(西宮市立郷土資料館 館長)
【7月講座】
7月12日(土曜日)
「西宮神社100年の歩みと広がり」
大正14年4月1日、西宮神社大前での市制施行奉告祭により「西宮市」は歩みを始めました。行政関係者や氏子代表の参集のもと賑々しく神事が執り行われ、続く祝賀会では新市民の歓喜の声が境内に満ち溢れました。
それから100年。屋根が葺替えられた本殿で令和7年4月1日に100周年奉祝祭を行います。神主が書き綴ってきた社務日誌を通して、社殿改築等の神社の歩み、また、えびす信仰の広がりと各地の「西宮」(地名、神社名、石碑等)について紹介します。

講師:吉井 良昭(西宮神社 宮司)

 



講座実施要項
会場 大手前大学・大手前短期大学 さくら夙川キャンパス A棟教室
開講日時 2025年4月~7月 / 各月 第2土曜日 10時~11時30分(受付9時15分~)
定員 各回200名(先着順)
受講料 無料
受講申込 下記リンクをご覧のうえ、大手前大学へお申込みください。
全4回一括お申込みの場合 / 2025年2月10日(月曜日)~3月31日(月曜日)
各回ごとにお申込みの場合 / 2025年2月10日(月曜日)~各講座実施月の前月末日まで



西宮市大学交流センターはお申込み先ではありませんのでご注意ください。

詳細は、下記リンクをご覧ください。 

この記事に関するお問い合わせ先

この記事は、各大学からのお知らせを転載したものです。
ご不明な点は記事中のリンクより、主催者に直接お問い合わせください。


西宮市大学交流センター
(所管:西宮市地域学習推進課)

​​​​​​​西宮市北口町1-2-602 アクタ西宮東館6階
西宮市大学交流センター
電話番号 0798-69-3155


更新日:2025年02月13日