【武庫川女子大学】薬学部薬学科の学生に向けた「アロマセミナー&クラフト体験会」が浜甲子園キャンパスで開催されました。
【武庫川女子大学】<日本語/English>薬学部薬学科の学生に向けた「アロマセミナー&クラフト体験会」が10月15日、浜甲子園キャンパスで開催されました。
【武庫川女子大学WEBサイトより転載】
Aroma seminar and craft workshop held at Hama-Koshien campus.
English coming soon.
薬学部はくるみ薬局と株式会社MIWAIKEHATAの協力のもと10月15日、「アロマセミナー&クラフト体験会」を開催し、薬学科の学生8人が参加しました。
近年、医療や福祉、介護の現場で芳香の効用が注目されており、科学的に正しいアロマテラピーの実践、普及が重要になっています。セミナーでは「くるみ薬局」と株式会社「MIWAIKEHATA」のAEAJアロマテラピーインストラクター有資格者が講師役を務めました。
アロマテラピーは「化学物質が人に作用を及ぼす」という観点から薬剤師の潜在的な職域分野の1つと考えられています。セミナーでは、薬剤師がアロマを取り扱う意義や、精油(エッセンシャルオイル)の抽出・保管法、注意すべき病気、使用法などを解説。学生たちは数十種類の精油の香りを試し、講師と相談しながらオリジナルのアロマスプレー、アロマ重曹、アロマサシェを作成しました。
参加した学生は「今まで知らなかったアロマの抽出方法や保管方法を知り、自分でも作ることができて有意義でした」。講師の一人、株式会社「MIWAIKEHATA」の池端美和代表取締役は、「学生の皆さんが興味をもって取り組み、アロマの有用性や楽しさに気づくきっかけになったと感じています」と、話してました。
薬学部ではくるみ薬局を運営するベガファーマ株式会社と臨床教育等に関する連携・協力協定を2021年8月2日に締結し、今回のセミナーはこの協定に基づいて実施しました。くるみ薬局は関西一円に30店舗を構え、アロマを通じて患者が気軽に立ち寄れる健康拠点を目指しています。11月にも同様のセミナーを開催する予定で、今後も引き続き予防・未病状態から患者に寄り添い地域医療に貢献する薬剤師の養成に向けて、武庫川女子大学薬学部と相互連携を深めていきます。
(2021年10月19日)
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更新日:2021年10月20日