【武庫川女子大学】2020年度のブラウンライスウィークが8日、中央キャンパス「アゼリア」で始まりました。

【武庫川女子大学WEBサイトより転載】

新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止していた2020年度のブラウンライスウィークが8日、半年遅れで中央キャンパス「アゼリア」でスタートしました。14日まで。

2月に2019年度の予定を終えた後、コロナ禍の影響で4月から休止していました。再開第1号のメニューは「ネギ塩レモン豚丼」。活動休止中に、メンバーが考えた新メニューです。9日以降も、「鮭フレークの味噌とろろ丼」(9日)、「バターチキンカレー」(13日)、「三食丼」(14日)と、学生考案の新メニューが続きます。初日は昼休みに入って間もなく、完売しました。

ブラウンライスウィークは、ブラウンライスボランティアの活動で、玄米を使ったメニューを学内の食堂で提供し、売上の10%を国連WFP協会に寄付して、途上国の「学校給食プログラム」に役立てています。

ブラウンライスボランティアは前期、田植えなど恒例のイベントが軒並み中止となる中、オリジナルメニューのレシピをインスタグラムにアップするなど、情報発信を続けてきました。委員長の食物栄養学科3年、西尾伊織さんは「再開できてうれしい。コロナで世界中が大変な時ですが、飢餓とコロナでさらに苦しい状況にある人たちのことを思い、今、できることから取り組んでいきたい」と話していました。

 (2020年10月8日)
 

ブラウンライスボランティアの考えたメニュー
「ブラウンライスウィーク」の看板
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更新日:2020年10月14日