【武庫川女子大学】生活環境学科4年 小林沙羅さんのキルト作品が、中部国際空港に展示されます。

【武庫川女子大学webサイトより転載】

生活環境学科 山本泉ゼミの小林沙羅さん(生活環境学科4年)が、卒業制作として制作したキルト作品が、「第15回 セントレア アートキルトミュージアム 日本の伝統 ~キルト展~」(主催:中部国際空港株式会社/特別協賛:ブラザー販売株式会社)で、2月21日~3月6日に中部国際空港セントレア内のアクセスプラザに展示されています。また、この特別展終了後、2020年2月中旬まで、同じくセンターピアガーデンの1階に展示される予定です。

 

小林さんは以前から「手芸で絵画を表現してみたい」と考えていたところ、山本先生からキルト展の情報を聞き、卒業制作としてキルトのタペストリーを作ることを決めました。5月までにエントリーをして6月末までにデザイン画を提出。1か月ほどで、協賛のブラザーから実物大型紙(2m×2.5m)が返送されてきて、そこから制作にとりかかることになりました。

小林さんは今回のテーマ「日本の伝統」を踏まえて、浮世絵をキルトで表現したいと考え、まず浮世絵を観察して「ダイナミックさ、実写性、絵の構図」の特徴をとらえてデザイン画にしました。制作期間は約4か月。「細かい作業が多く、また作品が大きいためなかなか進まず苦労しましたが、イメージ通りに出来上がっていく作品を見て頑張って続けることができました。完成時にはこの上ない達成感を感じることができました」と話しました。

学内で行われた卒業制作展で展示された作品を見た時には「改めて、まず大きさに驚きました。途中、早く終わらせたいと作業を進めたこともありましたが、完成した作品を前にすると、次はどんなキルトに挑戦しようと考えています」と、今後の創作意欲を語りました。

(2019年2月27日)

キルト作品と制作した学生
中部国際空港に展示されるキルト展の様子
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更新日:2019年03月04日