【関西学院大学】「ハニカム型水素安全触媒」を開発 ~理工学部田中裕久研究室とダイハツ工業の研究グループ

【関西学院大学webサイトより転載】

理工学部田中裕久研究室とダイハツ工業株式会社の研究グループは、 福島第一原発廃炉のプロセスにおける課題の一つである水素安全の確立のため、自動車 触媒を応用した実用性の高い「ハニカム型水素安全触媒」を開発しました。

※本研究開発は、福島第一原子力発電所の廃炉に向けた国家プロジェクトである「国家課題 対応型研究開発推進:英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業(平成 28〜30 年度)」の枠組みにおいて、「廃炉加速化研究プログラム:廃棄物長期保管容器内に発生する可燃性ガ スの濃度低減技術に関する研究開発(研究代表者:長岡技術科学大学 高瀬和之教授)」の中で実施したものです(下記参照)。

ダイハツと関西学院大学は、国家的課題の解決に積極的に取り組み、国立研究開発法人日本原子 力研究開発機構と協力して、大型放射光施設 SPring-8 にて反応メカニズムを解析することにより開発を加速しました。触媒試作は、株式会社キャタラーと日本ガイシ株式会社の協力を得て、また、触媒改良の効果は、ドイツ・ユーリッヒ研究所 (Forschungszentrum Juelich GmbH) の大スケール反応装置にて実証しました。

詳しくは、次の資料をご覧ください。

燃料デブリ等保管時の水素安全技術のさらなる向上に目処

田中裕久・理工学部教授が参加した、長岡技術科学大学高瀬和之教授、宇都宮大学杉山均特任教授、ダイハツ工業谷口昌司主任、アドバンエンジ工藤勇課長代理、日本原子力研究開発機構日野竜太郎特任参与らによる研究グループは、東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所(1F)の廃炉に伴う燃料デブリ等の放射性廃棄物を対象に、保管容器の長期にわたる水素安全の確保と水素安全技術のさらなる向上のため、保管容器内に蓄積される水素の濃度を低減する技術の開発に目処をつけました。(2019年7月23日)

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更新日:2019年07月24日