【関西学院大学】第7回「関学レインボーウィーク」始まる 映画上映や交流会も 17日まで

レインボーフラッグや七色の風船を持つ関学生

【関西学院大学webサイトより転載】
関西学院大学の西宮上ケ原、西宮聖和、神戸三田の3キャンパスで5月13日、性的少数者をはじめ多様性を認める環境を作ることを目的にした第7回「関学レインボーウィーク」が始まりました。今年のテーマは、「This is Me:私を束ねないで~『私らしさ・あなたらしさ』を大切にできるキャンパスをつくりたい!」。17日まで、パネル展示やLGBT関連図書の展示のほか、映画上映会、交流会、パネルディスカッション、講演会などが企画されています。

トランスジェンダーの歌手、麻倉ケイトさん

西宮上ケ原キャンパスの中央芝生で開かれたオープニングイベントでは、最初に人権教育研究室長の松岡克尚・人間福祉学部教授が「関学レインボーウィーク」の趣旨を説明。挨拶に立った村田治・学長は「多様な生き方、特に自分らしく、自分が自分であり続けるということが非常に重要。関西学院大学は、SGUに採択された時に、一つのコンセプトとして多様性を掲げました。人種であったり、文化であったり、性であったり。そういったことを本学は大事にしています」と語りかけました。

バルーンアーチに7色のリボンを結び付ける学生たち

その後、サプライズゲストとして、トランスジェンダーの歌手、麻倉ケイトさんが登場。カミングアウトしてからの経験について、麻倉さんは「前例がないからと言われて断られたこともありましたが、じゃ、私が前例になったらいいやんと思ってきました。今では、そう言われたことに感謝しています」と話しました。バンド「Ken with Lily」のパフォーマンスなどで会場は盛り上がり、最後には、その場に集っていた参加者たちがバルーンアーチに7色のリボンを結び付けて、イベントを終えました。

「関学レインボーウィーク」は、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)と称される多様な性の在り方を認め、考える「IDAHOT(国際反ホモフォビア・反トランスフォビア)の日」(5月17日)に合わせて、2013年から毎年開催しています。関西学院は2010年9月、学生・生徒・児童・教職員ら関西学院に集うすべての人が性別や年齢はもとより、国籍、人種、民族、出生地、宗教、セクシュアリティといった違いを尊び、それぞれの能力を発揮できる環境づくりに向けて努力していこうと、「インクルーシブ・コミュニティ(多様性を力とする垣根なき共同体)宣言」を発表。今年3月には、インクルーシブ・コミュニティを実現するための基本方針を策定しています。

(2019年5月15日)

麻倉ケイトさんと関西学院大学の学生たち

シンポジウムの様子

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更新日:2019年05月17日