【関西学院大学】経済学部・栗田ゼミ生が小学校に出張授業 セネガルの子どもたちと絵はがき交換やビデオでつなぐ

宝塚市立仁川小学校と関西学院初等部で

関西学院初等部での授業

関西学院初等部での授業

【関西学院大学webサイトより転載】

開発経済学を学ぶ栗田匡相・准教授の3年生のゼミ生が1月10日に宝塚市立仁川小学校、2月8日に関西学院初等部で、小学生と一緒にセネガルや発展途上国について考える授業を行いました。

授業では、ゼミ生がセネガルでの調査・研究でわかった現地の状況や課題を説明し、セネガルの小学生からのビデオレターを上映しました。その後、セネガルの小学生が描いた線画絵はがきに色をぬり、絵はがきを完成させました。

栗田ゼミでは毎年、3年生が夏季休暇に途上国の実情を学ぶため、アジアやアフリカなどの国々を訪れ、フィールド調査をしています。2018年度は、8月から約1カ月間、セネガルで調査・研究を行い、その際に現地の小学校を訪問。7月に関西学院初等部と宝塚市立仁川小学校の小学生が作成した線画絵はがきとビデオレターを、セネガルの小学生に手渡ししました。セネガルの小学生が色を付けることで、「国を越えて1つの絵はがきを完成させる」という絵はがき交換を実現しました。また、日本の小学生向けにも線画絵はがきとビデオレターを作成してもらい、持ち帰りました。

日本の小学生らは「実際に会うことができなくても、たった1枚の線画や、たった1個のビデオレターで、セネガルの人たちとつながることができていると感じた」「自分たちが書いた線画絵はがきに予想外の色が塗られていておもしろかった」「セネガルについてもっと知りたくなった。ぼくもセネガルにいってセネガルの人たちと交流したい」などと話しました。

セネガルの小学校での授業

セネガルの小学校での授業

栗田ゼミでは代々、発展途上国での調査と合わせ、現地の教育機会に恵まれない子どもたちに絵本や教材を届けるプロジェクト「Book For Children(BFC)」を実施し、「学生の自分たちができる国際貢献」を続けています。BFCは、栗田ゼミ生が、発展途上国の子どもたちが読むことのできる本の少なさや、授業中も満足に教科書を読むことができない状況を実際に見て、「自分たちがその国のためにできること」を考えて始めたプロジェクトです。これまで、ベトナム、カンボジア、ケニア、マダガスカルに絵本を届けてきました。2018年度のセネガルでの調査では、交換絵はがきとビデオと一緒に、教材も届けました。

ゼミ生らは「今の6年生が社会に出る時、セネガルと日本は今よりさらに交流を深め、互いに重要なビジネス関係になっていると思う。彼らが大きくなった時に、ふと私たちの授業を思い出してもらえればうれしい」「今回の授業を通して、小学生が発展途上国について少しでも興味を持つきっかけになって欲しい」「日本の小学生のパワーに驚かされた。今回の授業で、小学生に『気づき』を与えることができたと感じた。今後も日本の子どもたちに世界について知ってもらい、発展途上国を考える機会を提供したい」などと話しました。(2019年2月12日)

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更新日:2019年02月12日